ご依頼の経緯
神奈川県三浦市で内装仕上げ工事を営む法人代表K様(30代男性)より、建設業許可取得に関するご相談をいただきました。IT事業も手掛けながら、イベント設営に伴う工事を中心に業務を拡大されていたK様は、500万円以上の工事を請け負うため、建設業許可の取得を目指されていました。しかし、専任技術者の資格は問題なかったものの、経営業務管理責任者としての経験証明において、コロナ禍で受注がなかった期間と個人事業から法人成りに伴う空白期間が課題となっていました。
担当行政書士からのメッセージ
神奈川県知事許可の経営業務管理責任者の経験証明には、請求書の始まり年月日から終わりの年月日により実績期間を証明するよう求められますが、コロナ禍の影響で受注がなかった期間が問題となりました。このため、期間を経て必要な年数を満たすのを待つことをお勧めしました。
また、具体的な必要期間をExcelで整理し、年月日を含めたスケジュールを作成することで、申請までの見通しを明確にしました。その間、準備が整い次第すぐに申請を進められるよう、書類の整備やチェックを進めました。
お客様からのメッセージ
念願の建設業許可が取得できて、本当に嬉しいです。コロナ禍の影響で受注が止まった期間があったため、正直なところ、許可が取得できるかどうか不安でした。でも、先生から丁寧なアドバイスをいただき、申請までの流れをしっかりとスケジュールに落とし込んでくださったおかげで、安心して準備を進めることができました。
また、受注実績や必要書類についても細かく確認していただき、手続きの一つ一つが明確で、スムーズに進みました。やっと『建設業者』として正式に認められた気がして、今後の仕事にもより一層力を入れていきたいと思います。本当にありがとうございました!