ご依頼の経緯
神奈川県川崎市でコンクリート工事業を営むM社長(60代)は、数十年前は建設業許可を取得していましたが現在は失効していました。当時の建設業許可を持っていた経験が利用できるか確認したいとのことでしたが、会社の体制に大きな変化があったため、過去の経験をそのまま証明に使用することができない状況でした。
担当行政書士からのメッセージ
今回のケースでは、建設業許可を再取得するあたり、過去に建設業許可を保有していた当時の会社の体制が現在と大きく異なるため、当時の経験をそのまま証明として使うことができませんでした。
そのため、経営業務管理責任者や専任技術者としての実務経験を1から証明する必要があり、必要な証明資料の収集、行政や申請会社の担当者と密に連絡を取りながら、丁寧に申請準備を進めました。過去の経験が使用できないため想定より時間を要しましたが、無事に建設業許可を取得することができました。
お客様からのメッセージ
過去に建設業許可を持っていた時からかなり経過しており、再取得が本当に可能なのか不安がありました。 特に、会社の体制が大きく変わっていたことで、どのように手続きを進めればいいのか全く分からない状態でした。ひとつひとつ丁寧に説明していただき、必要な資料の収集や申請の手続きについても具体的にサポートしていただいたおかげで、無事に建設業許可を再取得することができました。これからの会社経営に「建設業許可業者」という安心と信用が出来て、本当に感謝しています。