顧客概要
- 氏名:H様(個人事業主)
- 年齢:60代・男性
- 業種:電気工事業
- 従業員数:5名
- 所在地:神奈川県茅ヶ崎市
ご依頼の経緯
H様は、建設業許可を長年保有されていましたが、許可更新の時期が近づいてきたことで手続きを進める必要があると考え、
ネット検索で建設業許可専門の当事務所を見つけ、ご相談をいただきました。
お話を伺ったところ、過去5年間、決算変更届を一度も提出していない状態であることが判明。
建設業許可の更新を行うためには、決算変更届の提出が必須のため、
✅ 過去5年間の決算変更届をすべて提出すること
✅ 許可更新申請の締切までに、すべての手続きを完了させること
という状況でした。
H様自身も、「決算変更届を出していなかったのは認識していたが、許可更新ができるか不安だった」とのことで、
まずは決算変更届の提出を最優先に進め、許可の維持が可能な状態にすることを目指しました。
担当者のコメント
建設業許可の更新を行う際には、
✅ 決算変更届が適切に提出されているか確認すること
✅ 過去の決算変更届が未提出の場合、適切に処理を行うこと
✅ 許可期限内に確実に更新申請を完了させるスケジュール管理を行うこと
が重要になります。
H様の場合、決算変更届が5年分未提出であったため、そのままでは更新申請が受理されない状態でした。
そこで、
✅ 5年間の確定申告書・工事経歴を整理し、正確な届出を作成
✅ 納税証明書を当事務所で代理取得し、手続きを簡素化
✅ 5年前の納税証明書が取得できないため、適切な始末書を作成し対応
これらの手続きを迅速に進めることで、期限内にすべての届出を完了し、許可の更新申請まで間に合わせることができました。
具体的な対応
1. 過去5年間の決算変更届の未提出分を整理し、迅速に処理
建設業許可を更新するためには、過去の決算変更届が適切に提出されていることが前提になります。
H様の場合、5年間の届出が未提出であったため、
✅ 確定申告書の5年分を整理し、必要な情報を抽出
✅ 工事経歴を確認し、届出の整合性をチェック
✅ 書類の不足がないよう、審査に通る形で整理
このように、適切な手続きを進め、すべての決算変更届を受理される状態に整えました。
2. 代理取得による手続き負担の軽減と始末書の作成
建設業許可の手続きでは、納税証明書などの公的書類が必要になりますが、5年前の納税証明書は取得できないため、
✅ 最新の納税証明書は当事務所が代理取得
✅ 取得できない過去分は始末書を作成し、正当な理由を明記
これにより、不足のない形で審査に通るように対応しました。
3. 許可更新申請の期限内に手続きを完了
- 決算変更届をすべて受理される状態にし、許可更新に必要な条件を満たす
- 更新申請に必要な書類を整理し、迅速に提出
- 審査担当者と事前に調整を行い、補正なくスムーズに申請を完了
結果として、無事に建設業許可の更新が完了し、事業継続が可能となりました。
結果
✅ 5年間未提出だった決算変更届をすべて提出完了
✅ 許可更新申請が期限内に完了し、無事に建設業許可を維持
✅ 今後は毎年適切に決算変更届を提出するようサポートを実施
これにより、H様は今後も電気工事業を安定して続けることができる環境を整えることができました。
お客様のメッセージ
「建設業許可の決算変更届を出していなかったのは認識していましたが、許可の更新ができるか心配でした。
今回、間に合わせていただき、本当に感謝しています。
5年間も提出していなかったので、どうなるか不安でしたが、必要な手続きをすべて整えてもらえたおかげで、スムーズに許可更新を完了できました。
来年以降は、しっかりと決算変更届を毎年提出するようにします。
本当にありがとうございました!」
まとめ
建設業許可の更新を行う際には、
✅ 決算変更届を適切に提出しているか確認すること
✅ 未提出の場合、確定申告書・工事経歴を整理し、正確に届出を行うこと
✅ 期限内に許可更新申請を完了できるようスケジュール管理を行うこと
今回のケースでは、
✅ 5年間未提出の決算変更届を適切に処理し、許可更新に間に合わせることができた
✅ 公的証明書の代理取得や始末書対応を行い、申請者の負担を軽減
✅ 今後の許可維持のためのサポートを実施し、安定した経営を支援
建設業許可の更新や決算変更届の提出が不安な方は、ぜひ専門家にご相談ください!