顧客概要
- 会社名:Y株式会社
- 担当者:S社長(30代)
- 業種:塗装工事業
- 従業員数:2名
- 所在地:神奈川県横浜市旭区
ご依頼の経緯
事業を軌道に乗せるため、売上向上を目指して公共工事への参入を決意したS社長。過去に建設業許可申請を依頼した当事務所に信頼を寄せ、経営事項審査申請もお任せいただきました。
初めての審査で必要書類や手続きが複雑な中、スムーズな申請手続きと的確なサポートを期待してご依頼いただきました。
担当行政書士のコメント
経営事項審査は、公共工事を受注するために不可欠なプロセスですが、必要書類が多岐にわたり、初めて挑戦する方にとっては非常に負担が大きいものです。
特にY株式会社の場合、工事の請求書に対する入金が相殺で行われていたため、突合作業が複雑で、金額確認に時間を要しました。
そこで、入金内容の突合をサポートし、正確な金額の確認作業を行いました。
また、社会性の加点項目に漏れがないよう、丁寧に確認を進め、必要な証明書類や情報を漏れなく準備しました。
申請書類の作成から提出までを一貫してサポートし、S社長の負担を軽減するよう努めました。
具体的な対応
- 請求書金額の突合サポート:相殺された入金内容を一つひとつ確認し、正確な審査資料を作成。
- 社会性加点項目の確認:評価アップのために必要な加点項目を入念にチェックし、関連書類を整理。
- 申請書類の作成:申請書類一式を作成し、不備がないよう何度も見直しを実施。
- スムーズな申請サポート:必要書類の収集や作成に関するアドバイスを適切なタイミングで提供。
結果
無事に経営事項審査申請を完了し、自治体の入札参加資格申請に進むことができました。このプロセスにより、公共工事の受注を目指す新たなステージへ進む第一歩を踏み出しました。
お客様からのメッセージ
経営事項審査は、思った以上に集める書類が多くて驚きました。特に、請求書や入金の確認作業は手間がかかり、自分だけでは対応しきれなかったと思います。それでも、事前に必要な情報や手続きを細かく教えていただいたおかげで、スムーズに準備を進めることができました。
公共工事にチャレンジするというのは初めてのことでしたが、建設業許可取得時と同じように丁寧にサポートしていただき、安心して取り組めました。この経験を通じて、新しい目標に向けた大きな一歩を踏み出せたことに感謝しています。今後も引き続きサポートをお願いしたいです。